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讃岐うどん談義|おか泉交流録

第2回 中野 美奈子さん

七味万華鏡とふるさとの味

うどんで育ったと言ってもよいくらい、小さい頃からうどん好きですね。 母は料理が得意で、おいしいものをたくさん作ってくれました。 梅干しも漬物も自家製というほど、食べるものには手間暇かけてくれましたし、 祖父が丸亀の魚市場を経営していたこともあって、 おいしい魚にも恵まれていましたそんな贅沢な食の環境にもかかわらず、 うどんを毎日と言ってよいほど食べていた記憶があるんです。

家族中がうどん好きなんでしょうね。我が家の食卓の上にはいつも、 うどんにふりかけるための七味のビンが置いてあります。幼稚園くらいの時だったと思います。 ビンに入った赤い唐辛子や、さまざまな色の香辛料がきれいだなと気になって、 光に透かしてビンをくるくる回したら万華鏡のようになるんじゃないかなって思ってしまったんです。 ビンを目に当ててのぞいたら、さあ大変、七味が目に入って大騒ぎになってしまいました。

そんなことがあっても、うどんだけはず〜っと大好きで、中学時代にはうどん打ちを初体験しました。 高校時代は、160円の学食のセルフうどんをよく食べていました。 そして、大学進学で東京に出てきたのですが、東京ではうどんが高くてビックリ。 県外の友人に、讃岐うどんのおいしさを説いて歩き、そこまで言うのならと、うどんパーティーを開いたこともありました。

でも、県外で食べるうどんでは満足できず、よく母におか泉のうどんを送ってもらっています。 また、帰ったときには、必ずおか泉さんに食べに来るんですよ。空港から直接、 家にも寄らず食べに来たこともありました(笑)。実は、おか泉のご主人が打つうどんは、 小さい頃から食べさせてもらっていたので、母の味に次いで、わたしにとって大切な味なんです。 帰郷すれば、絶対に食べたいものの一番なのですが、最近はお店が大繁盛で、 県外ナンバーの車がずらっと並んで、食べに来るタイミングが難しいんですよね。 もちろん、お土産もおか泉のうどん。みなさん、口を揃えておいしいと言ってくださるんです。 めざましテレビの出演者の方などには、「今度帰ったらあれお願い」と催促されるようになりました。

うどんは、わたしにはなくてはらなないもの。わたしの身体をつくっている炭水化物の60%は、 讃岐うどんでできていると思えるくらい。そして、わたしにとっておか泉のうどんは、最高のふるさとの味なのです。

中野 美奈子さんのご紹介

香川県丸亀市のご出身で、香川県立丸亀高校から慶應大学商学部に進学・卒業、フジテレビ入社。現在はフジテレビアナウンス室所属。 「将来は経済や科学など専門分野を持ったアナウンサーになりたい! 」という美奈子さん。 特技は、ピアノ・ソプラノサックス・茶道、そして讃岐うどんを打つこと。 好きな食べ物は、もちろん讃岐うどん(特におか泉のうどん)・オリーブ・ぬかづけ(特にニンジン)・グリーンティ・鍋・甘いもの・京料理だそうです。

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